親戚や友人たちとのホームパーティーなどでたくさん使った割り箸はいつもなら捨ててしまいますよね。
でもちょっと待ってください。
アルミホイルと金網があれば、簡単に割箸炭が出来ちゃうんです。
今回は、使用済み割り箸の意外な再利用方法をご紹介します!
使用済み割り箸の再利用方法!
お客様用やアウトドアで大活躍の割りばし。
安くて簡単に使えてそのまま捨てられるって所が良いですよね。
「でもなんだか1回使っただけでそのまま捨ててしまうのは勿体ないな・・・」
「洗って使えないかな?・・・ あー・・、箸先に色が付いちゃってるし、それに臭いが浸み込んでる感じがする・・・」
「漂白したらどうかな?・・・漂白剤の臭いが取れないや・・・」
って、どんだけ使い倒そうとしてるんでしょね?W
私は貧乏性だから「何とか使えないか?」と考えてしまって、ついつい何時使うか分からない1回使った割り箸を洗って取ってありますw
子供が小さいうちは割り箸鉄砲とか、よく分からないオブジェとか作ったりしましたが、今ではドンドン増えていくばかりです。
あまりにも多くなりすぎたら燃えるゴミに捨てたりして・・・
そんな時偶然目にした「わりばし炭の作り方」
何とかならないか?と考えてはいたけれど、結局捨ててしまっていた割りばしの新たな活用法。
ワクワクしながら作ってみました!
使用済み割り箸で炭を簡単に作る方法
●準備するもの
使用済み割り箸(もちろん新品でもOK)
金網
アルミホイル
ガスコンロ
●作り方
アルミホイルの上に割り箸をおきます。
割りばしが入ったアルミホイルを三つ折りします。
煙が出やすいように端を少し開けておきます。
こんな風に隙間を開けておいてください。
ガスコンロに金網をセットし、割りばし入りのアルミホイルを載せます。
火を付けます。写真は中火と弱火の中間位です。
真ん中だけではなく、端の方にも火が当たる様にずらします。
煙が出なくなったら火から下ろします。
約10分くらいです。
しっかり冷めた後に開けた状態がこれです。
しっかり炭になっていますね。ちゃんと火も付きました。
こちらは竹の割りばしで作ったものです。
こちらの方が少し硬めに出来、表面もキレイでした。
竹の割りばしは、普通の割りばしよりも5分ほど時間がかかりました。
煙が結構でますので、必ず充分な換気をしながら行って下さいね。
【追記】です!
仕事から帰ってきた主人に、
「これみてー!割りばしで作った炭だよ!」
と、自慢げに見せました。
そして、
「でもね、炭化具合が均等じゃないんだ」
「それと、ホントはまっすぐにしたかったんだ」
と漏らすと、
「じゃあ、グリルでやれば?」
と言われ、「ハッ!」としました。
「そうか!グリルの方が火が均等に行き渡るもんね」
後日今度はグリルで割りばし炭に挑戦!
アルミホイルに割り箸を入れてグリルでやってみました。
ウチの魚焼きグリルは両面焼きのタイプです。
火加減は上下弱火で、9分焼きました。
出来上がりがこれです。
金網で作った時より上手に出来てますよね?!
出来上がりは若干細くなりましたが、まっすぐに近くて前より硬めに出来ました。
↑作った割り箸炭でこんな風にマドラーにしてみました。
強い力を加えるとさすがに折れてしまいますが、マドラーにする程度なら全然大丈夫です。
マドラー以外にも小さい割り箸炭にして、箸置きとかにも使えますね。
たくさん作って花瓶に入れても水が長持ちして良いですね。
バーベキューする時の焚き付けにも使えそうです。
出来上がった割りばし炭は臭いがします。
何度か水を取り替えながらつけ置きすると臭いは取れますので、マドラーにする場合はそうしてくださいね。
私はマドラーにしてみましたが、他にも割りばし炭で何か出来そうですね。
小学校に通う小さい子供がいたら、これを使って夏休みや冬休みの工作に利用しても良いかな?と思います。
割り箸の再利用と言う事でエコの部分もアピールできますしね。
作るとしたら、
・割り箸炭で作るログハウス等の模型
・割り箸炭を使って貼り絵みたいにする
今のところこの二つしか思い浮かびませんが、割りばし炭を作る過程も写真に撮りながらそれと一緒に自由研究などにすると良いんじゃないかな?と。
グリルから出る煙の方がダクトに吸い込まれやすかったのかな?とも思っています。
金網場合もグリルの場合も、どっちにしても部屋の中が煙臭くなりますが、換気を十分にしていれば結構すぐに取れると思います。
私が作った時は冬で寒いのと、猫をケージに入れるのが面倒だったので、キッチンの小窓を開けただけだったのですが、作った1日は何となく煙臭かったです。
これがきちんと色んな所を開けていたら、もっと早く臭いは解消されたと思います。
まとめ
ガスコンロを使った割り箸炭の作り方、とっても簡単ですよね。
割りばしがあったら是非作ってみて下さいね!
ただ火を扱うのでくれぐれも火事にはお気をつけください!
そして子供だけで作らないよう親が注意して見てあげて下さいね。